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2023.6.2

オンラインイベント「助成金だけじゃない!コミュニティ財団と一緒にできること」開催しました!


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オンラインイベント「助成金だけじゃない!コミュニティ財団と一緒にできること」を開催しました。
石川県内で実際に活動されている方、設立発起人としてご寄付くださった方、行政職員の方など、石川県内外から26名の方々にご参加いただきました。

ゲストの門馬優さん、鈴木祐司さんには、NPO法人TEDICとコミュニティ財団「公益財団法人地域創造基金さなぶり」として、協働して実現した宮城県石巻圏域の子ども・若者支援の仕組みづくりについて、プロジェクトのきっかけや経緯、なぜ協働することになったのか、協働してどうだったかなどを、それぞれの視点からお話いただきました。

「助成する側・される側ではなく、共に地域課題に取り組む仲間になれた」
「地域で活動する人とコミュニティ財団の関係、キーワードは『対等性』なのでは?」

など、コミュニティ財団の存在意義や、これからのほくみが目指すべき連携の形を知ることができました。

また、質問・感想共有タイムでは、石川県内で実際に活動されている方から、

「他団体と連携したいと思っているけれど、近いテーマで活動している団体を自分たち以外に知らなくて連携にいたらない。ほくみにネットワークづくりを期待しています!」

「寄付くださる方に、活動の成果として数値を求められるときがある。でも活動の目的は数値ではないので、そこにジレンマがある。どのように成果をとらえて、伝えていけばいいんだろう?」
→鈴木さん「コミュニティ財団が、活動の価値を寄付者にとってわかりやすく伝える、“翻訳”の役割を担っていけるとよいかも」

など、実感に基づいた感想や問いをいただき、より具体的に、ほくみの役割について考えることができました。

参加者アンケートでは、
「基金の果たす役割の多様性と可能性を感じると共に、助成する側とされる側という関係ではなく、協働して未来に向かう関係だということが、具体的に理解できました。」
「ほくみのことやどんなことが出来そうなのかというのが、なんとなくですがわかったような気がします。」
などのお声をいただきました。

これからほくみがどんな活動をしていくのか、具体的な活動計画をお伝えする機会も設けていきたいと思います。

最後になりましたが、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

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