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2024.1.22

【プレスリリース】小松サマースクール様より100万円の寄付をいただきました


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公益財団法人ほくりくみらい基金(所在地:石川県金沢市、代表理事:永井三岐子)は石川県小松市で活動する任意団体「小松サマースクール」(https://komatsu-ss.org/)様より100万円のご寄付をいただいたことを報告いたします。この寄付金は令和6年能登半島地震の復興支援のために活用されます。

寄付の背景

小松サマースクール(KSS)は、石川県小松市を拠点に活動する高校生向けの日英バイリンガルサマースクールです。日本や海外から集まる高校生・大学生と共に1週間を過ごし、自分の新たな一面を発見して将来について想いを馳せるきっかけを提供していました。
※2023年度の開催をもってサマースクールの開催は終了いたしました。

ほくりくみらい基金代表の永井は、このサマースクールにおけるSDGsワークショップで毎年講師を務めるなど、石川県を拠点として次世代をともにつくる活動をしている団体として、以前より交流を深めておりました。

小松サマースクールは開始から10年が経った2023年夏の開催をもって活動を終了しましたが、この度、令和6年1月1日に発生した能登半島地震を受けて活動費の残金から100万円をほくりくみらい基金にご寄付いただくことになりました。

寄付金額:100万円
使用用途:能登半島地震に関する被災者支援活動、被災地復興活動、防災・減災活動
※寄付総額の15%はほくりくみらい基金の運営費となります。

小松サマースクール理事・泉谷瑠美さまよりコメント

能登半島地震により犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表します。
小松サマースクールはここ石川県で、高校生がのびのびと学び、未来を創る若者を全力で後押しする場を提供してきました。この活動は豊かな自然環境や多彩な文化資源のあるこの土地、そして地域の皆様のご協力無くしては実現できませんでした。一日でもはやく私たちの大好きな石川県がこの豊かさを取り戻し、被災地の皆様が平穏な日々を送れることを心よりお祈り申し上げます。

公益財団法人ほくりくみらい基金  代表理事 永井 三岐子よりコメント

高校生に多様な学びを提供してきた小松サマースクールの皆様からのご支援大変嬉しく思います。震災による若者の学びを止めない活動や団体さんへの支援にも注力し、小松サマースクールの皆様の思いを能登につないでいきます。

「令和6年能登半島地震 災害支援基金」について

ほくりくみらい基金では2024年1月3日に「令和6年能登半島地震 災害支援基金」を立ち上げ、開始から3週間が経つ現在、集まった支援金は2,300万円を突破しました。

現在、各地のNPO/NGOや地元企業、緊急救援NGOなどが被災者支援の活動をはじめていますが、その活動を支えるためには被災者の皆さまに直接提供される義援金だけではなく、支援活動を支える「支援金」が必要です。

災害発生時に、被災された方々または被災地での活動を実施する方々を支援するための基金で、主に緊急期・復旧期・復興期にかけての以下の活動等に資金的支援を行います。

・被災者支援活動
・被災地復興活動
・防災・減災活動

ほくりくみらい基金では、県内各機関と連携し、変化していく被災支援のニーズをとらえ、随時、現地のNPO等の活動団体への助成を通じて被災地支援をしていきます。
緊急期のみならず、復旧期・復興期まで、中長期的な支援を行ってまいりますので、どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。