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2026.1.8
「能登 女性のチャレンジ助成」プログラムにて8人の女性を採択しました
公益財団法人ほくりくみらい基金では有限会社柳川水産(山口県下関市)からのご寄付により、「能登女性のチャレンジ応援助成プログラム」を実施しました。
本助成プログラムは、「令和6年能登半島地震」「令和6年奥能登豪雨」で被災した石川県能登地方で、農業・水産業に関わる女性がご自身の事業に活かすために他地域の先進的事例を学ぶ活動を支援することで、能登の農業・水産業の発展と、女性参加を支えるものです。
本助成は、2025年10月6日〜11月30日にかけて随時公募をおこない、視察・研修に参加する目的や地域の農業・水産業に寄与する可能性、資金使途の妥当性等の観点から審査を実施し、計8名の方・助成総額は、636,900円を採択いたしました。活動の必要性・女性参加の観点より、本来の助成総額を上回る形での決定となりました。助成予定額を上回る分については「能登とともに基金」より充当いたします。
「能登 女性のチャレンジ助成」プログラム採択者(敬称略)
1.坂本 信子
・採択金額:81,040円
・申請概要:
年間140万人の観光客を集める唐子市場にて責任者から、市場の運営についてお話を伺う。また、日本海に面した小さな漁港、仙崎漁港に隣接する道の駅「センザキッチン」を視察、中国地方で常に人気ベスト5に入り、月間売上日本一を記録したこともある人気の理由を学ぶ。さらに下関市役所を訪問して、下関副市長を交え唐戸市場おかみさんたちとのディスカッションを予定。
・助成金の使途:能登〜下関までの旅費交通費
2.南谷 良枝
・採択金額:59,130円
・申請概要:
ふぐの本場・下関市にて唐戸市場を視察し、唐戸市場を引っ張る女性や市長・副市長、ふぐ専門家から地域資源を活かした商品開発や市場運営の工夫を学ぶ。特に女性副市長からは、女性の視点を活かした地域活性の手法を学び、輪島朝市の再生や自社商品の展開に活かす。
・助成金の使途:能登〜下関までの旅費交通費
3.南谷 美有
・採択金額:54,530円
・申請概要
ふぐの本場・下関市にて唐戸市場を視察し、唐戸市場を引っ張る女性や市長・副市長、ふぐ専門家から地域資源を活かした商品開発や市場運営の工夫を学ぶ。特に唐戸市場の女性たちからは、市場の運営や人のまとめ方を学ぶ。
・助成金の使途:能登〜下関までの旅費交通費
4.吉田 華子
・採択金額:100,000円
・申請概要:
①合同会社でんでんむしカンパニー/みんなでつくった小さな宿のん
宿と藍の事業を立ち上げ、時間とともに感じる変化などの経験について学ぶ
②一般社団法人はまのね/浜の暮らしのはまぐり堂
蛤浜再生プロジェクトや古民家を活用した取り組みの過程を学ぶ
・助成金の使途:能登〜宮城県までの旅費交通費・活動の体験費用
5.安藤 智恵
・採択金額:78,820円
・申請概要:浜の暮らしのはまぐり堂(一般社団法人はまのね)にて震災後の地域再生の実践事例の取り組み、はまぐり堂での体験プログラム構成や地域人材との役割分担や運営体制、宿経営、リピートを生む仕掛けについて学ぶ
・助成金の使途:能登〜宮城県までの旅費交通費
6.越田 奈央子
・採択金額:77,780円
・申請概要:有機稲作の指導実績がある長野県「公益財団法人自然農法国際研究開発センター」へ訪問し、「水稲品種育成」についての基礎的な座学を受ける。近年「カミアカリ」や「瑞穂の夢」など農家が栽培しやすい品種を見つけ出し育成登録する事例がある。これに倣い自分が関わる地域で栽培しやすい中生品種を育てたいため、その基礎的な技術を学ぶ。
・助成金の使途:講師謝金、石川県から長野県までの旅費交通費
7.船津 由香
・採択金額:85,600円
・申請概要:田万里家(広島県竹原市)の事業モデルを見学できる企業向け視察合宿プランで、田万里家の事業について学び、農と宿泊の融合を学ぶ。
・助成金の使途:能登から広島県までの旅費交通費
8.三浦 灯
・採択金額:100,000円
・申請概要:石川県志賀町で始める果樹園に恵泉学院から、果樹の教授を招いて、技術支援を受ける。実験農場に植っているりんごやブドウの木が2年間放置されてしまっているため、消毒や剪定の仕方について学ぶ。
・助成金の使途:石川県から東京都までの旅費交通費、講師謝金
選考の過程
公募期間 :2025年10月6日〜11月30日
選考委員会の開催:随時
選考の対象 :応募書類一式、申請者への追加ヒアリング(必要に応じて実施)
選考委員名簿 (50音順・敬称略)
・斉藤 和枝(株式会社斉吉商店 専務取締役)
・藤田 聡(UMInochi株式会社(設立中)代表・元セールスフォースジャパン執行役員)
・野水 克也(公益財団法人ほくりくみらい基金 理事)