イベント

Report

開催日:2023年11月28日

場所:石川県立図書館 だんだん広場

イベント「ほくみギャザリングVol.1 これからの自治を話そう」


イメージ

地域の皆さんと集まっていろんなテーマでまずは話してみる「ほくみギャザリング」を開催します。

初回である今回のテーマは“自治”です!

地域の自治といえば町会。

今回は大阪・堺市にある泉北ニュータウンでまちづくりに取り組む方をゲストに迎え、これまでの実践経験をお伺いします。

つづくトークセッションでは『わたしたちのまちづくり』として、金沢市内で

 ・町会長として新しい視点で取り組む人

 ・町会を跨いでコミュニティバスを走らせる人

 ・町会と一緒に街づくりをする人

をパネリストとしてお迎えし、大阪の先進事例を聞きながらトークを展開します。

自治活動を遠く感じている人も身近に感じている人も、お気軽にご参加ください!

 

<スケジュール>

18:30〜 開会

18:40〜 講演『ぼくらの自治。泉北の場合』

    宝楽 陸寛 氏(公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団 代表理事/NPO法人SEIN コミュニティLAB所長)

19:00〜 トークセッション『わたしたちのまちづくり』
    高橋律子さん(鷹匠会町会長/NPOひいなアクション代表)
    和泉昌樹さん(NPO鈴見台理事)
    丸谷耕太(ほくりくみらい基金理事)
19:50〜 クロージング
20:00  閉会

<ゲストプロフィール>

宝楽 陸寛さん (特定非営利活動法人SEIN コミュニティLAB所長/公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団 代表理事)

1982年大阪府河内長野市出身。ビジネスからボランティアまでNPOや市民の活動のコーディネーターとして活動。
特に南大阪を中心にNPOや市民と行政、企業、大学、金融機関が協働し地域課題を解決し、人やまちが元気になるコミュニティづくりに携わる。
市民のアイデアをまちの活力に活かした泉北ニュータウンまちびらき50周年事業や、対話型で居場所づくりを行う茶山台としょかん、ニュータウンの地域住民など様々な団体との協働で地域再生活動を構築する咲っく南花台生活応援プロジェクト等、数多くのプロジェクトを手がけ事業化や、その仕組みの地域展開に取り組む。
自らも1,000 世帯の暮らす団地自治会にて自治会町を務め「日本一多様な幸せが実現する団地」づくりを行っている。
泉北ニュータウン50周年を機に、主に30−40代が中心となりコミュニティ財団「公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団」を立ち上げ、現在、「温かいお金」が地域でまわる仕組みづくりを行っている。また、社会課題解決のためのICTアワード実行委員長をつとめ、ICT×社会課題解決の実践も進めている。近年では全国コミュニティ財団において各地の災害時の地域特化したクラウドファンディング体制の整備に携わる。特定非営利活動法人日本NPOセンター評議員、一般社団法人全国コミュニティ財団協会理事、などを務める。

高橋律子さん(鷹匠会町会長/NPOひいなアクション代表)

2002年に金沢湯涌夢二館に採用になったことをきっかけに横浜から金沢へ移住。
その後、金沢21世紀美術館キュレーターを経て,現在は,子育てアーティストを支援するNPOひいなアクション代表、金沢大学大学院博士後期課程でアートとジェンダーを研究する学生、また金沢大学ダイバーシティ推進担当専門業務職員として勤務という3足のわらじを履いている。さらに、2022年より町会長を務めている。

和泉 昌樹 さん (NPO鈴見台理事)

関西出身。結婚後、転勤先の金沢で永住を決める。
縁もゆかりもない金沢で、人とのつながりを求め積極的に町会活動へ参加。
自分たちで地域をよくしていこうという思いに共感し、町会内で立ち上げた「買い物バス」に携わる。時代の移り変わりとともに、メンバーの高齢化や隣接地域の問題を感じ、幅広い活動を求めて町会の枠を越えた任意団体を立ち上げる。
現在、月に一度の朝市や毎週土曜日運行の買い物バスを中心に、多様な世代間交流を模索中である。

 

<イベント概要>

イベント名:「これからの自治を話そう」
日時   :2023年11月28日(火)18:30〜20:00
場所   :石川県立図書館だんだん広場
参加費用 :無料
主催者  :一般財団法人ほくりくみらい基金

参加のお申し込みは下記のフォームよりお願いいたします。

参加申し込みフォーム